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人と動物の白癬菌

人の皮膚に白癬を起こす原因菌は十数種あるといわれ白癬菌群とされます。今日の日本では足白癬から分離される菌で多いのが紅色菌、趾間菌で、この2つで全体の9割近くを占めています。
紅色菌は足白癬のほか体部白癬、陰股部白癬にも見られます。

犬や猫を宿主とする犬小胞子菌は犬や猫に寄生する白癬菌として分化したのにペットブームもあって人の身体からも分離されて感染が確認されています。

酪農家の人の「たむし」の原因になることもあるのが疣状菌という白癬菌で、牛の「たむし」の原因菌です。

人の白癬の原因となるカビは本来の宿主や生息場所で好土性、好獣性、好人性に分けられます。
好土性のカビである石膏様小胞子菌は土の上で遊んだりして「たむし」を引き起こすことがあります。

一方、足白癬の原因になるカビはほとんどが好人性です。
ただ水虫も趾間菌や小水疱型の足白癬が進行して角化型足白癬あるいは角質増殖型足白癬になると見かけ上乾燥し、年齢による角化傾向と区別がつかなくなり、本人は水虫が治ったと思っていたりします。
posted by mabou at 16:16 | 水虫に似た皮膚病変

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