○水虫に似た皮膚病変
|−白癬菌と混合感染
|−湿疹
|−爪甲剥離症
|−趾間型以外の足白癬に似た病変
|−趾間型足白癬に似た皮膚病変
|−足白癬に似た皮膚病変
|−足白癬、手白癬に似た皮膚病変
|−人と動物の白癬菌
|−真菌(カビ)の寄生は真菌症
スポンサードリンク
水虫に似た皮膚病変カテゴリ
posted by mabou at 16:22
| 水虫に似た皮膚病変
湿疹
水虫に似た皮膚の病変はたくさんあると思いますが、慢性や急性の湿疹は、水泡型の水虫などと似ている場合があって、迷うことが多いと思います。
湿疹には副腎皮質ステロイドの軟膏が奏功するようですが、水虫に対しては逆効果で、白癬菌の増殖を手助けすることになる場合があります。
したがって、湿疹と思ってステロイド軟膏を塗布して病変が悪化する場合には、白癬菌などの感染を疑って見る必要があるようです。
やはり疑わしい場合は、皮膚科に行って診察を受ける方がよさそうです。
白癬菌との闘いには抗真菌薬が必要です。なんでも湿疹と思い込まず、皮膚科で診察を受けてみましょう。
湿疹には副腎皮質ステロイドの軟膏が奏功するようですが、水虫に対しては逆効果で、白癬菌の増殖を手助けすることになる場合があります。
したがって、湿疹と思ってステロイド軟膏を塗布して病変が悪化する場合には、白癬菌などの感染を疑って見る必要があるようです。
やはり疑わしい場合は、皮膚科に行って診察を受ける方がよさそうです。
白癬菌との闘いには抗真菌薬が必要です。なんでも湿疹と思い込まず、皮膚科で診察を受けてみましょう。
posted by mabou at 00:43
| 水虫に似た皮膚病変
爪甲剥離症
爪甲剥離症は爪と爪の下の皮膚の間が離れてくる疾患で、爪白癬との鑑別が難しい疾患といわれます。
一般には爪白癬あるいは爪の水虫の場合には爪の厚さが肥厚してくるのに対して、爪甲剥離症では爪の厚さは厚くならないとされます。
爪甲剥離症の原因はさまざまですが、何らかの爪の損傷が引き金になって、爪の先端部分から根元部分へと爪と爪の下の皮膚とが剥離していくといわれます。
原因には、洗剤やマニキュア、除光液あるいは鉛筆の芯が入るなどのケガ、爪甲カンジダ症、甲状腺ホルモンの異常などいろいろな原因が含まれます。
治療も原因によってそれぞれ異なってきて、マニキュアなどは使用を控えたり、カンジダ症には抗真菌剤を使うなどして治療がなされますが、爪が伸びてくるまで半年〜1年程度の長時間が必要といわれます。
一般には爪白癬あるいは爪の水虫の場合には爪の厚さが肥厚してくるのに対して、爪甲剥離症では爪の厚さは厚くならないとされます。
爪甲剥離症の原因はさまざまですが、何らかの爪の損傷が引き金になって、爪の先端部分から根元部分へと爪と爪の下の皮膚とが剥離していくといわれます。
原因には、洗剤やマニキュア、除光液あるいは鉛筆の芯が入るなどのケガ、爪甲カンジダ症、甲状腺ホルモンの異常などいろいろな原因が含まれます。
治療も原因によってそれぞれ異なってきて、マニキュアなどは使用を控えたり、カンジダ症には抗真菌剤を使うなどして治療がなされますが、爪が伸びてくるまで半年〜1年程度の長時間が必要といわれます。
posted by mabou at 07:17
| 水虫に似た皮膚病変
趾間型以外の足白癬に似た病変
趾間型以外で足白癬に似た病変としては以下のようなものがあります。
●接触皮膚炎:原因として疑われる物質やその成分を皮膚の上に48時間貼り付けて反応を見る貼付試験(パッチテスト)を行ないます。
●汗疱:足に汗をたくさんかいた時など皮膚上層に小さな水泡ができたり輪状にうすく皮膚がむけたりすることがあり汗疱といわれ、軽いかゆみのあることもありますが、水疱は足白癬のものより小さく、足の指の間にできることは少ないといわれます。
●掌蹠膿疱症:膿を持った小さな水ぶくれが急激にできることが多く、時間が経って乾くと褐色になり、皮膚がはげると小水疱型足白癬にそっくりの症状になるといわれます。金属アレルギーや扁桃腺炎などが原因のこともありますが原因がはっきりしないこともあります。比較的高齢者に多く、足白癬と違い病変は土踏まずを中心に左右対称にできることが多いといいます。治療に使う副腎皮質ステロイド剤の影響で二次的に足白癬の感染も見られます。
●接触皮膚炎:原因として疑われる物質やその成分を皮膚の上に48時間貼り付けて反応を見る貼付試験(パッチテスト)を行ないます。
●汗疱:足に汗をたくさんかいた時など皮膚上層に小さな水泡ができたり輪状にうすく皮膚がむけたりすることがあり汗疱といわれ、軽いかゆみのあることもありますが、水疱は足白癬のものより小さく、足の指の間にできることは少ないといわれます。
●掌蹠膿疱症:膿を持った小さな水ぶくれが急激にできることが多く、時間が経って乾くと褐色になり、皮膚がはげると小水疱型足白癬にそっくりの症状になるといわれます。金属アレルギーや扁桃腺炎などが原因のこともありますが原因がはっきりしないこともあります。比較的高齢者に多く、足白癬と違い病変は土踏まずを中心に左右対称にできることが多いといいます。治療に使う副腎皮質ステロイド剤の影響で二次的に足白癬の感染も見られます。
posted by mabou at 07:17
| 水虫に似た皮膚病変
趾間型足白癬に似た皮膚病変
趾間型足白癬に似た皮膚の病変を引き起こす細菌には例えば以下のような細菌やカビがいます。
●紅色陰癬(エリトラスマ):この細菌感染では主に足の指の間の皮膚が皮片になってむけてきます。かゆみはほとんどないといいます。皮膚を長波紫外線(UVA)で照射すると紅色の蛍光が見られます。白癬との鑑別点はカセイカリ鏡検法で白癬菌が見られないことになります。治療には細菌に対する抗生物質を用います。
●ピッテッド・ケラトリシス:この細菌によって足の裏に小さなくぼみが虫食い状にできます。かゆみはなく汗などで皮膚の湿った状態が持続する時にできる主に若い人の感染症といわれます。
●白癬菌以外のカビ:感染するカビとしてはカンジダが最も多く、病変は足の指の間か爪がほとんどといわれます。指の間は白くふやけた状態となります。外国にはヘンダーソヌラ・トルロイデアというカビもいます。カセイカリ鏡検法でカビが見えるため足白癬と間違われます。白癬菌用の抗真菌剤の効果がないときには培養による確認が必要ですが確定診断は難しいとされています。
●紅色陰癬(エリトラスマ):この細菌感染では主に足の指の間の皮膚が皮片になってむけてきます。かゆみはほとんどないといいます。皮膚を長波紫外線(UVA)で照射すると紅色の蛍光が見られます。白癬との鑑別点はカセイカリ鏡検法で白癬菌が見られないことになります。治療には細菌に対する抗生物質を用います。
●ピッテッド・ケラトリシス:この細菌によって足の裏に小さなくぼみが虫食い状にできます。かゆみはなく汗などで皮膚の湿った状態が持続する時にできる主に若い人の感染症といわれます。
●白癬菌以外のカビ:感染するカビとしてはカンジダが最も多く、病変は足の指の間か爪がほとんどといわれます。指の間は白くふやけた状態となります。外国にはヘンダーソヌラ・トルロイデアというカビもいます。カセイカリ鏡検法でカビが見えるため足白癬と間違われます。白癬菌用の抗真菌剤の効果がないときには培養による確認が必要ですが確定診断は難しいとされています。
posted by mabou at 06:47
| 水虫に似た皮膚病変
足白癬に似た皮膚病
足の癬に間違えやすい皮膚の病変には以下のような変化が考えられます。
●生理的な変化:高齢になると足の皮膚は厚く硬くなりひび割れたり白くむけたりすることもあり、特に糖尿病を持つ場合などで強く出やすいといわれます。軽症の角化型足白癬と間違いやすいといわれています。
●タコやマメ:特に足白癬のある高齢者にタコやマメはできやすいといわれており、カセイカリ鏡検法での確認が必要となります。
●細菌の繁殖:足の指の間が湿ったままだと足の白癬に似た病変が細菌の繁殖で起こってきます。最近の多くは皮膚表面や粘膜の常在菌や腸内細菌で紅色陰癬(エリトラスマ)やピッテッド・ケラトリシスなどの細菌も知られています。
趾間型足白癬自体が湿気の多い足の条件下に白癬菌と他の微生物が共同で作る複合病変と考えられます。
●白癬菌以外のカビ(カンジダなど)の感染
●汗疱:足の指の間にはできにくいが汗かきの人は注意
●掌蹠膿疱症:中年〜老年にかけて多く見られ足の裏の土踏まずを中心に左右対称にできることが多い。
●その他、多形滲出性紅斑、環状紅斑、梅毒、ボーエン病などが足白癬に似た病変を起こすことがあります。
●生理的な変化:高齢になると足の皮膚は厚く硬くなりひび割れたり白くむけたりすることもあり、特に糖尿病を持つ場合などで強く出やすいといわれます。軽症の角化型足白癬と間違いやすいといわれています。
●タコやマメ:特に足白癬のある高齢者にタコやマメはできやすいといわれており、カセイカリ鏡検法での確認が必要となります。
●細菌の繁殖:足の指の間が湿ったままだと足の白癬に似た病変が細菌の繁殖で起こってきます。最近の多くは皮膚表面や粘膜の常在菌や腸内細菌で紅色陰癬(エリトラスマ)やピッテッド・ケラトリシスなどの細菌も知られています。
趾間型足白癬自体が湿気の多い足の条件下に白癬菌と他の微生物が共同で作る複合病変と考えられます。
●白癬菌以外のカビ(カンジダなど)の感染
●汗疱:足の指の間にはできにくいが汗かきの人は注意
●掌蹠膿疱症:中年〜老年にかけて多く見られ足の裏の土踏まずを中心に左右対称にできることが多い。
●その他、多形滲出性紅斑、環状紅斑、梅毒、ボーエン病などが足白癬に似た病変を起こすことがあります。
posted by mabou at 23:53
| 水虫に似た皮膚病変
足白癬、手白癬に似た皮膚病変
例えば趾間型足白癬に似た病態は、白癬菌以外のカビや細菌による感染あるいは湿った環境による皮膚の変化など見た目で区別はつかないことも多いといわれます。
足白癬の場合でも症状が軽い間は患部に多くの白癬菌が確認できても、症状が進むと湿り気が増して細菌の活動が活発化して皮膚の障害も細菌によるものが主になったりして変化します。
小水疱型足白癬は手白癬も多くは小水疱型をとるといわれますが、小水疱型足白癬に似た病気に掌蹠膿疱症などの疾患があります。掌蹠膿疱症では手のひらや足の土踏まずなどに小水疱、膿疱ができる皮膚病で慢性扁桃炎、金属アレルギーなどが原因とされています。
足白癬の場合でも症状が軽い間は患部に多くの白癬菌が確認できても、症状が進むと湿り気が増して細菌の活動が活発化して皮膚の障害も細菌によるものが主になったりして変化します。
小水疱型足白癬は手白癬も多くは小水疱型をとるといわれますが、小水疱型足白癬に似た病気に掌蹠膿疱症などの疾患があります。掌蹠膿疱症では手のひらや足の土踏まずなどに小水疱、膿疱ができる皮膚病で慢性扁桃炎、金属アレルギーなどが原因とされています。
posted by mabou at 17:32
| 水虫に似た皮膚病変
人と動物の白癬菌
人の皮膚に白癬を起こす原因菌は十数種あるといわれ白癬菌群とされます。今日の日本では足白癬から分離される菌で多いのが紅色菌、趾間菌で、この2つで全体の9割近くを占めています。
紅色菌は足白癬のほか体部白癬、陰股部白癬にも見られます。
犬や猫を宿主とする犬小胞子菌は犬や猫に寄生する白癬菌として分化したのにペットブームもあって人の身体からも分離されて感染が確認されています。
酪農家の人の「たむし」の原因になることもあるのが疣状菌という白癬菌で、牛の「たむし」の原因菌です。
人の白癬の原因となるカビは本来の宿主や生息場所で好土性、好獣性、好人性に分けられます。
好土性のカビである石膏様小胞子菌は土の上で遊んだりして「たむし」を引き起こすことがあります。
一方、足白癬の原因になるカビはほとんどが好人性です。
ただ水虫も趾間菌や小水疱型の足白癬が進行して角化型足白癬あるいは角質増殖型足白癬になると見かけ上乾燥し、年齢による角化傾向と区別がつかなくなり、本人は水虫が治ったと思っていたりします。
紅色菌は足白癬のほか体部白癬、陰股部白癬にも見られます。
犬や猫を宿主とする犬小胞子菌は犬や猫に寄生する白癬菌として分化したのにペットブームもあって人の身体からも分離されて感染が確認されています。
酪農家の人の「たむし」の原因になることもあるのが疣状菌という白癬菌で、牛の「たむし」の原因菌です。
人の白癬の原因となるカビは本来の宿主や生息場所で好土性、好獣性、好人性に分けられます。
好土性のカビである石膏様小胞子菌は土の上で遊んだりして「たむし」を引き起こすことがあります。
一方、足白癬の原因になるカビはほとんどが好人性です。
ただ水虫も趾間菌や小水疱型の足白癬が進行して角化型足白癬あるいは角質増殖型足白癬になると見かけ上乾燥し、年齢による角化傾向と区別がつかなくなり、本人は水虫が治ったと思っていたりします。
posted by mabou at 16:16
| 水虫に似た皮膚病変
真菌(カビ)の寄生は真菌症
真菌症は真菌(カビ)の寄生によっておこる病気を一括して呼ぶ名前で、皮膚角層に寄生する白癬菌、口腔粘膜や消化管に寄生するカンジダなどがそれぞれの場所で特有の病気を起こします。
角層という皮膚表面の死んだ細胞でできる組織に寄生するカビの感染症が表在性真菌症で、白癬症のほかに皮膚カンジダ症、癜風などがあります。
一方、体の深部、例えば肺などにカビが寄生して起こる病気もありまとめて深在性真菌症といいます。
カビによって引き起こされる人の病気で白癬が一番多い病気と思われますが、ほかにも皮膚糸状菌症として白癬菌の近縁菌で起こる病気に渦状癬、黄癬などがあります。
ケラチンを分解して利用することのできる力があり、特異的に人や動物の皮膚角層に寄生するカビを一括して皮膚糸状菌と呼びます。
また「みずむし」として知られる足白癬以外にも「いんきんたむし」といわれる陰股部白癬、「たむし」や「ぜにたむし」といわれる体部白癬、「しらくも」といわれる頭部白癬、爪の白癬「爪白癬」、手のみずむし「手白癬」などがあり、白癬菌は十数種のよく似た菌のグループで白癬菌群をなしています。
角層という皮膚表面の死んだ細胞でできる組織に寄生するカビの感染症が表在性真菌症で、白癬症のほかに皮膚カンジダ症、癜風などがあります。
一方、体の深部、例えば肺などにカビが寄生して起こる病気もありまとめて深在性真菌症といいます。
カビによって引き起こされる人の病気で白癬が一番多い病気と思われますが、ほかにも皮膚糸状菌症として白癬菌の近縁菌で起こる病気に渦状癬、黄癬などがあります。
ケラチンを分解して利用することのできる力があり、特異的に人や動物の皮膚角層に寄生するカビを一括して皮膚糸状菌と呼びます。
また「みずむし」として知られる足白癬以外にも「いんきんたむし」といわれる陰股部白癬、「たむし」や「ぜにたむし」といわれる体部白癬、「しらくも」といわれる頭部白癬、爪の白癬「爪白癬」、手のみずむし「手白癬」などがあり、白癬菌は十数種のよく似た菌のグループで白癬菌群をなしています。
posted by mabou at 15:30
| 水虫に似た皮膚病変
▲このページの先頭へ